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予防医療

当院では、予防医療に力を入れています。予防医療とは、病気にかかってから治療するのではなく、病気の感染・重症化予防や早期発見・早期治療を目的として行う医療のことです。
具体的には「ワクチン接種」「フィラリア・ノミ・マダニ予防」「定期的な健康診断」などがあげられます。私たちと同様、犬や猫にも様々な病気が存在しますが、ワクチンや健康診断をしっかり行うことで多くの病気を予防することができます。
愛犬愛猫の健康な毎日を守るため、積極的に予防をしていきましょう。


健康診断

犬や猫の1年は人間の4~6年に相当します。健康診断を定期的に受けることで、健康な時の体の状態を知り、症状が現れる前段階や症状が現れにくい病気の早期発見に繋がります。病気の早期発見・早期治療によって、愛犬愛猫への負担が軽減され、一緒に過ごす時間をより長くすることが可能です。6歳までは年に1回、7歳以降は年に2回の健康診断をおすすめしています。当院では定期的に健康診断キャンペーンを実施しておりますので、是非ご利用ください。


主な検査項目


●血液検査【年1~2回以上】

  • 白血球・赤血球など血液の細胞の数や貧血の有無を確認します。また、肝臓や腎臓など内臓の機能を把握します。

●レントゲン【年1~2回以上】

  • 胸やお腹のレントゲン撮影を行い、心臓や肺、内臓の異常の有無を確認します。

●尿検査【年1回以上】

  • 腎臓の機能を把握したり、結晶や結石の有無や細菌感染がないかを確認します。

●糞便検査【年1回以上】

  • 腸内細菌のバランスや、寄生虫や特殊な菌の有無を確認します。



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混合ワクチン

混合ワクチンとは?

混合ワクチンとは、1 本で複数の感染症を予防することができるワクチンです。混合ワクチンで予防できる病気の中には、致死率の高い危険な病気や、人にも感染する恐ろしい病気も含まれています。ワクチンを接種することで、様々な感染症から大切なワンちゃんネコちゃんを守ることができます。

◆犬の混合ワクチンで予防できる病気
当院では、6 種と 8 種のワクチンを取り扱っています。

  • ・犬ジステンパー
    ・犬パルボウイルス感染症
    ・犬伝染性肝炎
    ・犬パラインフルエンザ
    ・犬アデノウイルス2型感染症
    ・犬コロナウイルス感染症
    ・犬レプトスピラ感染症(8 種のみ)
    • →レプトスピラはネズミの尿で汚染された土壌や水に触れることで感染する病気で、人にも感染する人獣共通感染症です。そのためドッグランや公園、河川の近くなどへお出かけする子には 8 種をお勧めしています。


◆猫の混合ワクチンで予防できる病気
当院では 3 種の混合ワクチンを取り扱っています。

  • ・猫汎白血球減少症
    ・猫ウイルス性鼻気管炎
    ・猫カリシウイルス感染症


◆ワクチンの接種回数
初年度は 2~3 回、その後は年に 1 回の接種スケジュールが推奨されています。
ワクチンの接種に不安がある場合は、血液検査で免疫の有無を調べてから接種を検討することもできますので、お気軽にご相談ください。


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狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンとは?

狂犬病は、哺乳類すべてに感染し、発症すると 100%死亡する怖い病気です。日本では、狂犬病予防法という法律で「年に 1 回飼い犬に狂犬病の予防注射を接種させること」「注射済票を飼い犬に装着させること」が義務づけられています。国の法律で定められており、怠った場合は 20 万円以下の罰金の対象になります。
現在日本での発生はありませんが、海外では様々な国で発生しており、日本にも侵入する可能性があります。愛犬を守ることはもちろん、蔓延を防ぎ、社会を守るためにも、必ず接種を受けさせましょう!

◆接種する時期
当院では 1 年を通していつでも狂犬病ワクチンの接種を承っております。4~11月の期間は練馬区在住の方の区への手続きと済票の交付を代行して行っております。ご希望の場合は区から届いたハガキと現金 550 円をご持参ください。また、各市区町村で実施している集合注射で接種を受けることもできます。

☆混合ワクチン、狂犬病ワクチンを接種する際の注意事項
・体調の良い日に接種しましょう。
・ワクチン接種後はまれに副作用が出ることがあるため、病院が開いている午前中の接種がお勧めです。
・接種当日は、できるだけお散歩や激しい運動を控え、安静に過ごしましょう。
・接種直前や、接種後 1 週間は、シャンプー・トリミングを控えましょう。





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フィラリア予防

◆フィラリア症とは?
フィラリアのライフサイクルフィラリア症は、蚊が媒介する寄生虫疾患です。感染した動物の血を吸った蚊に刺されることで感染します。
感染すると、ワンちゃんは咳、血尿、お腹が張っている、元気食欲がないなどの症状が見られ、死に至ることもあります。
ネコちゃんの場合は咳、呼吸困難、嘔吐など、重篤な症状が見られたり、突然死が起こることも報告されています。ネコちゃんのフィラリア症は検査方法や治療法も確立されていないため、予防が何よりも重要です。


◆フィラリア症の予防方法
フィラリア症は、毎月 1 回予防薬を投与することで予防ができます。当院では、ワンちゃん用はおいしく食べられるおやつのような飲み薬タイプ、ネコちゃん用は皮膚に液体を垂らすスポットタイプをご用意しております。

◆予防期間
フィラリアの薬は体に入ってきたフィラリアの幼虫を駆除するためのお薬です。蚊が出現した頃から蚊がいなくなる時期の 1 ヶ月後までの間、月に 1 回投薬することでフィラリアの幼虫を駆除し、体内でフィラリアが成長して増殖する事を防ぎます。東京都では 5 月から 12 月の 8 か月とされていましたが、近年では地球温暖化や住宅環境の向上といった影響により、蚊の活動期間が延長しています。そのため、現在は通年投与(12 か月間毎月投与すること)が推奨されています。

◆検査
通年投与をしていないワンちゃんは、毎年薬を飲み始める前に、フィラリア症に感染していないか検査を受ける必要があります。感染している状態で薬を飲んでしまうと、体内の虫が死滅してショック症状を起きる可能性があります。そのため必ず検査を受けてから予防を開始しましょう。
※ネコちゃんは検査がありません。


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ノミ・マダニ予防

◆ノミの駆除はしっかり行いましょう!
ノミのライフサイクル
ノミ・マダニは1年中、様々な場所から愛犬愛猫に寄生するチャンスを狙っています。室内飼育であってもノミやマダニと接触する危険性が十分にあります。またノミ・マダニはかゆみの原因となるだけでなく、人間にも感染し命を脅かすような様々な病気を媒介することが知られています。


□寄生する場所・原因
・公園、お庭、ベランダ
・人の服や靴にくっついてくる
・人が外で野良猫を触って、家に持ち帰る
・観葉植物についている
□ノミの被害
・痒みや皮膚炎
・ノミの唾液によるアレルギー
・吸血による貧血
・消化管内に寄生する「瓜実条虫(サナダムシ)」、ヒトのリンパ節が張れる「猫ひっかき病」の病原体を媒介
□マダニの被害
・バベシア症
・吸血による貧血
・SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは
SFTS ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染し、犬や猫だけでなく、人にとっても危険な感染症です。最悪の場合、死に至ることもあります。感染報告は東京都を含む全国へ広がってきています。SFTS に対しては、現状有効な治療法がありません。マダニ予防が一番の対策です。


※もしマダニが付着しているのを見つけても、無理にとってはいけません。マダニの体の一部が体内に残って化膿したり、病原体をペットに移したりする危険があるので、見つけたらすぐ動物病院へ!


◆予防方法
月 1 回もしくは 3 ヶ月に 1 回、予防薬を投与します。ネコちゃんは滴下タイプ、ワンちゃんは滴下タイプ・飲み薬タイプ両方をご用意しています。

◆ノミ・マダニの予防期間
春から秋にかけてノミ・マダニが活発になりますが、1 年を通して感染する可能性があるため、1 年中の予防をお薦めしております。


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